金魚と楽しく暮らすためのBlog

お祭りで掬った小さな金魚、街角で見かけた綺麗な金魚…ふとした瞬間に、その愛らしい姿が欲しくなってしまった全ての人たちへ

初めて水槽を導入する!―②きんぎょファミリーシリーズ

水作「きんぎょファミリーシリーズ」

販売元↓
水作株式会社
金魚グッツを扱っている会社として、とても有名なところです。定番の濾過器(水作エイトシリーズ)など、私もこの会社のグッツに多くお世話になっています(*^_^*)
それぞれの水槽に入れる金魚の数は、健康に飼育できる目安です。

セット内容と説明
・フレームタンク水槽 …つなぎ目ありのガラス製です。耐久性は申し分ありません。透明感も良好です。
・エイトS/M …投げ込み式濾ろ過器です。水槽の大きさに合わせたサイズが同梱されています。
・エアハートミニ …エアポンプです。エイトとつないで水槽水に空気を送るために使います。
・エアチューブ …エイトとエアハートを繋ぐためのビニルチューブです。適当な長さに切って使います。
・人工水草 …水槽内のインテリアとして使いますが、最初は入れないほうが無難です。
・フタ …水の蒸発・金魚の飛び出し・ホコリの混入を防ぎます。プラスチック製です。
・バックスクリーン …水槽の外面に貼り付けると見栄えが良くなります(笑)
・エサ …浮上性でフレーク状の餌が少し入っています。なくなってきたら粒状の餌への切替がおすすめ。
・カルキ抜き …水道水の液体塩素を抜くための薬剤です。塩素は金魚の体によくないので必ず使います。
・小冊子 …金魚の飼育についての案内が書いてあります。

小さな金魚(5センチ未満)を1~2匹

金魚が成長することを考えるとこの大きさで3匹以上はきついです。水槽が小さいということは水量が少ないということになります。水量が少なければその分汚れやすいの注意が必要です。水槽の深さから、体高が高くなる金魚(琉金などの丸い体系の金魚など)は、半年~1年ほどで大きくなった後は、深めの水槽への移し替え必須です。

小さな金魚を2~4匹、中くらいの金魚(5~10センチ)を1~2匹

ある程度大きさに余裕があるので複数飼育が可能です。少ない数でも初めからこの大きさで飼育していれば数年は水槽替えの必要はなくなります。水槽自体も丈夫で長持ちです。長期間この水槽で飼育する場合は、フタの劣化に注意してください。フタはプラスチック製なので劣化します。柔軟性がなくなるなど、脆くなる前に別売のフタと交換する必要があります。金魚屋さんで聞けばぴったりのフタを出してくれるか、発売元に注文してもらえます。

小さな金魚5~7匹、中くらいの金魚を3~4匹、大きな金魚もいけます

水を入れると結構重くなるので置き場所に注意です。長く使う場合のフタの注意はMサイズの説明と同じになります。やはり水量がありますので水質の管理は楽になると思いますが、水槽の掃除をする場合は大きさ的にちょっと大変かもしれません。水槽自体は空の状態なら3.7キロ程度ですので苦しまずに持ち運びできると思います(笑)

使ってみた感想

私の金魚ファミリーの使用歴ですが、自宅でMサイズを2年くらい使っていました。金魚が大きくなってきたので、小さな水槽では狭くなってしまったので購入と言う運びです。Sサイズのピンポンパール3匹とSサイズの琉金1匹と言う組み合わせで、やっぱり金魚が大きくなるとそれ以上の大きさの水槽に住み替えしましたが、それまでの2年は大変お世話になりました。軽いので底砂と水が5センチくらい入っていても、女性の私でも十分に持ち運び可能です。両腕で抱えてガサガサとゆすって底砂にたまった汚れを掃除していました。ガラスとガラスの接合もしっかりしています。フレームも思ったより頑丈です。ろ過力を高めるために水作フィルターのミニとMサイズを併用していましたが、それでも先程のサイズの金魚が泳ぐには十分な大きさでした。

kingyo.hateblo.jp


導入する水槽が決まったら

こちらの記事を参考に、金魚の住みやすい水環境について考えていきましょう。
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