水槽の白い濁りをスッキリさせる!―② 頻繁に水替えをする
はじめに…
この記事はこれはバクテリアのろ過作用に頼らない環境での飼育方法です。結構大変です。15.3.31現在10リットル以下の容器に金魚を一匹入れてエアレーションのみ行っていますが、えさをあげた後しばらくしてフンが浮いているのを確認したら別容器に金魚だけ移し替えています。これは事情あっての短期的な処置ですので、普段飼いはやはり対策2がおすすめです(^_^;)
水替えで水質を保つ
水がきれいになる要因が二つなら、対策も二つあります。先ほども書いたように、まずは水槽の水を毎日交換して排せつ物がたまるのを防ぐことです。よく、「水替えは水槽の半分以下で」等と書かれている記事を見ますが、バクテリアに頼る気がないなら全部変えてしまって構いません。多少弱った金魚でも、同じ場所の水道水で水替えをしてあげれば問題ありません。全部水を入れ替える場合は、水温だけ注意してあげてください。私の経験からの目安にはなりますが、水替えの頻度は10リットル以下の小さな水槽や金魚鉢であれば毎日水を交換してください。最初はきれいでも、徐々に濁りやすい水槽になってしまいます。水槽や金魚鉢の掃除もこまめにしてあげるのが一番です。20リットルを超える水槽で体調10センチ以下の金魚を1~2匹飼育なら3日に1回全部交換。同じ水槽で4匹以上か、体長10センチ以上の大きな金魚を飼育する場合は2日に一度全部交換が無難です。やはり使っているうちに水槽は濁りやすくなります。金魚の体型を問わず、このくらいやってあげないと水替えのみの健康的な飼育は難しいようです。
もちろん、水替えの頻度や量はあげる餌の量にもよります。たくさん餌をあげる人(たとえば金魚の頭の容積の半分以上の餌を一度にあげる)は金魚のフンをネットなどで取り除きつつ、上記の目安か、それ以上の頻度で水替えをしてあげてください。水替えのみの飼育なら、水草や置物などは水槽に入れないほうがいいでしょう。
上記は、あくまで飼育スタート時の目安にしてください。飼育環境は人それぞれで、一概に「これが正解」とは言えません。飼育に慣れてきて、自分の水槽の状態を保つ感覚が身について来れば、それに従うのが最高です。
水道水はカルキを抜いてから!
水槽に入れる水についてですが、水道水なら塩素は絶対抜いてください。安価でたくさん買えるので固形のものがおすすめです。メーカーによる品質の差はほとんどありません。
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カルキ抜きは金魚を飼育するうえでは欠かせない薬剤で、たくさん使います。私は下の1kg入りを買ってかなり多めにおいてます。これまでの使用状況だと数年~10年以上は持ちます(笑)
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金魚を少しでも楽に長く金魚を飼育したい人は、次の記事から本番です!